至誠

私たちは何を一番大切に生きるべきか

やっぱり中身が命

私たちは同じ人間ですが各人多様で決して同一人物はいません。
それが人間、少し広げて動物のいいところと思っていましたが、モノでも同じことが言えます。
たとえばテレビ、S社製、SH社製、海外SA製・・・で品質に大差はないでしょうがデザインも機能も少しずつ異なります。
車もTのクラウン、Nのフーガ、海外MのEクラス・・・でだいぶん異なります。
但し、S社の同じ型番のテレビやTの同じ型番のクラウンは同一であって多様ではありません。
ふと思ったのは、人間でもテレビでも車でも他にない魅力をオンするだけで人気が出るという点です。
銀行のATMを見てください。
どの銀行も自分の銀行のお金の出し入れしか考えていません。
その結果、保守管理が負担になって統合や共用を考えるようになりました。
他方、コンビニエンスストアに設置しているATMはいろいろな銀行の取引ができるだけでなく、いろいろな機能が設置されキャッシュディスペンサーを超えた機械になってしまいました。
最近私はテレビでアマゾンプライムビデオを見ていますが、想像できるところではまもなく日本も携帯がお財布になるでしょう。
タクシーの運転手と話をしながら乗車したいのならば今のうちに乗っておいたほうがいいかもしれません。
そう考えると新しいビジネスモデルや発明というのはそんなに難しいものではないという感覚です。
イノベーションは既にあるものと既にあるものの組み合わせで実現できると言われています。
Uberairbnbもメルカリだってそうです。
枠にはまらず壁を気にせず水平思考し、常時思考回路をオン状態で千思万考、そして創意工夫です。
至誠