至誠

私たちは何を一番大切に生きるべきか

元警察官僚の話を伺って

現役時は大変お偉い肩書がついた元警察官僚のお話をお伺いしました。
一本筋が通っている素敵な紳士でありました。
一方で、太いものには巻かれろまでではありませんが権威に対する畏敬の念が強いこと、上位解脱がもっとも自然なコミュニケーションであると思っておられるよう感じました。
組織がそのような心理形成をさせるのか、元来個人が所有するものなのか、時代背景が関係しているのか、それら密接に関係しているのかわかりません。
言えることは、現代の若者たちに積極的に受け入れられる姿勢ではないように思います。
では、警察組織やそれに近い組織では変化が起きているのでしょうか。
私はそのような場所からは距離がある職業ですので計り知れませんが、昨日のお話をお伺いし興味がわいたところです。
今の会社で私が目指す組織は、皆が活き活き働く職場、ひとりひとりの個性が重んじられ、自分で考え自分で行動する職場です。
それではバラバラになって組織として機能しないというご意見もあろうかと思いますが、ひとりひとりが自律と自立をもって成長すれば組織も自然に強化されていくと信じています。
松下幸之助さんが「本来人は働きたいもの、それを邪魔しないのが上手な人の使い方」とおっしゃいました。
人は裏切るものという固定観念をもつ私にとって人を信じるということほど難しいことはありませんが、疑心暗鬼な社会より信用信頼の社会のほうが楽しく暮らせそうなのは確かです。Let's Try!
至誠